昨日はダイキが遊びに来ていて色々話をした。 ここ数日のこのBLOGコーナーをチェックしていたらしいのだが、数日前のオバマ大統領の件に関して詳しく話をするとより理解が深まったらしいが、逆に言うとあの説明ではピンとこなかった人も多いのではと思い追加補足します。
詳しいデータは知らないのでアバウトな推測で俗に黒人と呼ばれる人達は混血も含め世界の数割を占めるかと思います。 少なく見積もって仮に10億人だったとしましょう。 そしてオバマ大統領の黒さを映像編集(例えば、CGなどを使わなくても、光の当たり具合を計算に入れより、特に黒く見えるように画を選ぶ)する事により、いつもよりたった1%でいいので黒くしたとします。 たった1%であれば、その違いに気がつく人は少ないでしょう。 ですが、サブリミナル効果同様、潜在的な印象は事実として変化する事でしょう。 実際、こんな根拠のない計算では成り立ちませんが、この話は話をわかりやすくするという主旨なのでざっくり計算で考えると、1%黒人感が強まったオバマ大統領の印象が1%の黒人に同じ黒人同士だと好印象を与えたとします。 となると早い話、10億人のたった1%でも地球上の10000000人の人間がアメリカの兵器に対して権限のあるオバマ大統領の判断にも好印象を与える事になります。
で、こんな話は俺の中では詳細説明するほどでもない当たり前レベルだという感じになってしまっていたので、このBLOGを読んでくれている若い人達とギャップがあるかも知れない事に気がつきました。 普段のデザイン説明文が長文で回りくどい分、このBLOGでは極力シンプルに話する事を意識していたのですが、今回の一件も含め臨機応変にくどい文章になりますが、ご理解宜しくです。
で、せっかくなのでこのタイミングでもう一点。 同じく昨日の事なのだが、普段はまれにしか他人のBLOG巡回などしないが、たまたま友人のBLOGを読んでみた。 そこには自身が物を消費する事により内需につながり景気回復に貢献していると書かれていた。 勿論、悪意もなく純粋な思考によるものだと思うが、そのような思考の人達には以下の様な動画もあるのでチェックしてみてもらいたい。 これを見てもらうと「ABOUT US」その他、にも書いた事があるが、なぜ今までの約15年間、WHATEVERは他のブランドに比べて新作リリースのスパンが長いのか、ラインナップが少ないのか、の理由を理解してもらえると思う。
(何分割かになっているので、興味を持った人は自身でたどって下さい)
物事の正否を語る気はないが、まさに数日前の「オバマ大統領」に書いている様に、知っている上でのチョイスか単に無知なのかでは大きく異なる。
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Date: 2010/04/28(水)
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